■築約200年の古民家
・飯田市
長野県の南部、いわゆる「南信州エリア」位置します。
南信州は伊那谷とも言われる大きな谷あいの地形が特徴で
谷の中心を「天竜川」がながれます。その水量や景観はなかなかの迫力。
・飯田市の上久堅地区
上久堅は竜東エリアといって、天竜川の東側の標高700mから800mほどの里山
に位置する地区です。
幻の国道256号線を導線としていくつかの集落に別れています。
・そして、この古民家の立つ場所は
上久堅のなかの越久保という集落です。
国道256号線は抜けることができない行き止まりの国道でその国道からほんの少し
入ったところに立っています。
■本棟造り(ほんむねづくり)
この家を借りることになって初めて知ったのがこの古民家が「本棟造」という民家形式やってこと
この本棟造はどうやら信州を代表する民家形式で、飯田、下伊那、松本、塩尻平に分布しているそうです。
特徴は、勾配の低い屋根にほぼ正方形の平面。梁間がおおきい。
とおり土間に部屋は2列で6部屋以上、、。
と、
大体の基本形がそんな感じらしいです。
はじめ写真でみたときも、ごっついなぁ、、と思っていたのですが、実際家の前に立つと、、、
「、、、、、。」圧倒されました。
で、「かっこえーなー」が、、最初の感想でした。
梁の太さといい、雰囲気といい、、ほんまに渋いです。
で、
当初、築約100年です、といわれていたのですが、実際に専門家が調査した結果約200年と
いう事でした。
ということは、、、江戸時代後期〜末期かぁ、、、。
まったく歴史に疎い自分でさえ、実際の建物を見ると、、
なぜか歴史を感じ、、遠くを見てしまうのでした。
この古民家は
当初は1階建ての平屋だったそうですが、養蚕が盛んな時代に2階をあげて2階部分を蚕室としていた
そうです。
実際、2階は養蚕の道具や目棚が今でもそのままありました。
1階は、通り土間、部屋も2列6部屋、プラス、土壁の桑蔵、味噌蔵、台所、風呂、離れのトイレなど
とにかく、、でかくて梁もすごい、、、。。
とはいえ、200年もたち続けてるので、、いろんなところが痛んだり、ゆがんでます。
「そらまあ、、そやわなぁ、、」ってことです。
もちろん、その都度手直しをされてるでしょうが、それでも現在は、屋根、外回りの壁、あと、
柱のゆがみがあるので、建具がどーにも、、スムーズに動かなかったり、隙間があったり、、。
「うーん、、、。」な感じですが、それをどーにかしてでも住みたいってのが、僕です。
本棟造の詳細部分についてはまたおいおいべつページに記載します。